2017 / 08
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昔のボカロカバー曲は結構ベタ打ちのものが多いんですが
2014年辺りから色々試し、少しずつクオリティアップを図りたいと思ってる水晶です

これからはまずこの2つを意識したいと思い、メモがてら記事にまとめてみます


まずは子音と母音を半音~1音ずらすことによってシャクらせるこの技

※参考音源はEvery Little Thingのスイミー(BPM160)です

多分これはボカロいじってる人なら皆やってる事だとは思いますが
「とーいひーのおもーいー」(遠い日の思い)
とただ打ち込んでも、機械的に発声するだけで人間っぽくありません

これを「とぉーいひーのおもぉーいー」みたいな感じに
子音を半音ほどずらし、母音で目的の音階に持っていく方法を取ると
人間らしいズレと表情をプラスすることが出来ます

自分のメインライブラリはGUMIなのですが
子音と母音の繋がりが自然なGUMIなら特に有効な技です
ただやり過ぎるとくどくなる場合もあるので、曲との相談で...

あと結構ハキハキと歌ってくれるミクや、リン・レンだと
GUMIとは違った場所にシャクりを入れると良い部分もあったりします

ライブラリによって必要なテクニックのポイントも違うので
実際に何度も聴きながら調整していくのがベストですね



次はこちらの無声音


実際歌詞の中の「っ」を表現するには


このように何も打ち込まずに「もっと~」とか歌わせるんですが
この「っ」には音と音の“間”を作ることが出来ます

短く発声してほしいノートを打ち込み、次のノートとの間に隙間を開けても
再生すると長さに変化なく次の音と繋がってしまったり
逆に間が開きすぎて不自然になってしまうことも

他にも、音と音が滑らかに繋がるのが逆効果になることも...


そういう時にこの「っ」を“間”が欲しい長さだけ打ち込めば


前後の発音を切り離し歌わせることが可能になります

間が欲しいのに音が繋がってしまう場所にも


このように「っ」を入れることで、音を切り離しハキハキ歌わせることが出来ました


このテクニックもライブラリや曲によっては良い方向にも悪い方向にも行くと思います

ベタ打ち込みを卒業したい方は是非
このシャクりと無声ノートを意識して打ち込んでみてはどうでしょうか

注意点を書く前に、少しVOCALOID側の機能について説明を

VOCALOIDはvsqファイルの他に、MIDIも読み込むことが出来ます




...と言ってもDAWのようにギターやベースパートを作れるわけではなく
VOCALOIDはあくまでボーカルだけを作るソフトです


※WAVファイルも読み込むことが出来るので
 オフボーカル音源と合わせながら作ることは可能です


▼MIDIについても少し補足

土台となるMIDIはDominoで作っているので、ここでもDominoを使って説明します

ボカロでMIDIを開く時のトラック名は、Dominoで言うここを参照します(画像左)
トラック名の変え方は簡単、右クリックでプロパティを開いて(画像右)


トラック名を好きなように変えるだけ
パッと見で何のパートか分かるようにすると作業の効率化にも繋がるかと



ソフトはVOCALOIDに戻って
1からVOCALOIDでドレミを入力するのは面倒なので、毎回MIDIを読み込ませます

しかしここに注意
MIDIのデータ内にある「Expression」と「ベンド幅」も参照してしまうため
この様にDYNとPBSの値がデフォルトより高い数値になってしまいます




必ずDYNの値を64(デフォルトの数値)に、PBSを2に直しておきましょう

ちなみに自分は、過去に何作かDYNをMAXの127で作っていたため
これに気付いた時めちゃくちゃ後悔しました、わざわざボリュームをいじってました

なんか無理に歌ってる気がするなぁ~と疑問に思い
MIDIを読み込まずにデフォルトの状態を確認していた所、DYNの異常に気付く…

ここ来るまでまぁ色々失敗をしてきたので
これからもちょくちょくこういうタメになる(?)記事でも書きたいと思います

最後に「こういうの作ってますよ~」的な宣伝
Twitterでも良いですが、ブログでもコメント来たら返すので
質問でもツッコミでも何でも気軽にどうぞ、もちろんゆっくり実況方面でもOKです





ちょっとした発見があったので更新します

ボカロに歌詞入力する時って正直面倒くさいですよね
「ジョブ」→「歌詞の流し込み」で一気に打ち込むのもありなんですが
子音の関係で1音ずれたりするともっと面倒で、1音1音打ち込みたい時も多々あります
新しいビットマップ イメージ2

その時マウス操作だとダブルクリックで選択してあげなければ歌詞を打ち込めません
そして歌詞入力はキーボードで行う...

この「ダブルクリック動作」と「マウスとキーボードの往復」が数百文字分あると
本当に疲れます、どうしても途中で飽きてしまいます

これを何とかキーボードだけで出来ないか色々ポチポチしてたところ
ダブルクリック動作は「F2」を押すだけで歌詞入力へ


歌詞を入力したあと「Tab」を押せば次の歌詞入力へ移動

新しいビットマップ イメージ

この2つで歌詞入力の効率化が図れるんじゃないかなと思います
他にも使えるショートカットがあったらまた記事にしたいと思います


今回全ての画像をVOCALOID2のを使用していますが、V3でもほとんど同じです

●VOCALOIDの音階の見方は鍵盤と同じ

ピアノの鍵盤を縦にした感じですね


そして「C」の部分が「ド」の音(声)が鳴ります
黒い鍵盤はすぐ下の音の半音上げ(#)となります


●音符を入力したり歌わす時は「C3」を基準に

赤〇で囲んである「C3」というのが基準となる「ド」の音です
そして青〇の「C4」が「高い ド」の音になります(逆に「C2」が「低い ド」です


五線譜で見るとこんな感じです
ド

・無理のない音域をキープする事を意識する
大体どのVOCALOIDもC3~C4の間が無理のない声を出してくれる音域です

逆にそれより高すぎたり低すぎたりすると無理に歌ってるように聴こえてしまいます

ただ製品によって高音が得意だったり低音もいけたりしたりします
あとは曲とも相談しながら打ち込んでいくと良いでしょう


●VOCALOIDは4/4小節で打ち込んでいく

まぁ皆さん分かるとは思いますが、音階の説明もしたので一応


五線譜で見るとこんな感じです




●打ち込みは鉛筆モードで

この鉛筆のアイコンがそうです


・打ち込み手順
打ち込みたい音域のスタート地点に鉛筆アイコンを持ってくる

左クリックを押しっぱなしで任意の長さまでラインを伸ばす

クリックを放すと打ち込める

ちなみに音を消したい時は、いちいち消しゴムモードにしなくても
消したい音を左クリック→水色になったらDelキーを押せば消えます


●VOCALOIDは終始ピアノロールでの打ち込み

五線譜比較がこちら
ドレミファソ
Baidu IME_2012-11-26_22-7-24

ピアノロールでの打ち込みに慣れていれば、そこまで戸惑うことはないと思います

五線譜でカラオケ音源を作ってる方は
ピアノロールになった時の表示の違いなどを頭に入れておきましょう


●歌詞の入力方法

どのVOCALOIDも最初は「あー」としか発音しません

発音を変えたい音をダブルクリック
間違い
※画面の状態は1回クリックした状態です

発音させたい声を入力


これで今変えた音は「うー」と発音するようになりました

再生してみると「あーいーうーえーおー」とちゃんと発音してくれます

一気に歌詞を打ち込めるやり方もありますが
また別の機会に説明したいと思います(そのうちここにもリンクを貼っておきます


説明足らずの所もあると思うので、そのうちまた編集したり追加したいと思います

●まずは音が鳴る設定をしよう

VOCALOID2の場合「設定→プリファレンス→オーディオの設定」の順で開きます

※VOCALOID2の設定画面



VOCALOID3の場合「設定→プリファレンス→オーディオ」の順で開きます

※VOCALOID3の設定画面
設定→プリファレンス→その他v3

・サンプリング周波数
これは初期設定では44100Hzになってると思いますが、このままで大丈夫です
下手に48000Hzなどにすると、wav出力した際に音が遅れる原因にもなります

・オーディオデバイス
初期設定では元々PCに入ってるデバイスが選択されていると思います
このままミニステレオ端子にスピーカーを接続すれば音が聴こえるはずです

オーディオインターフェースを使ってる場合は、そのデバイスを選択しましょう


●使ってるデバイスが分からない場合

タスクバーにあるスピーカーアイコンを右クリック→再生デバイスを選択


開いた画面を見ながら適当に音楽を流してみましょう
スピーカー設定

右のバーが反応している所が音が流れてるデバイスです
赤線部分の名前と同じものをVOCALOID側でも選択すれば音が鳴るはずです

USBのマイクなども再生デバイスとして出てくるので注意しましょう


●デフォルトプリメジャーの変更

デフォルトプリメジャーというのは、下の濃いグレーの部分の事です
黒白

1小節より前の部分に存在し、簡単に言えば「よーい どん!」の「よーい」の部分です

×印をしてる理由は、一切打ち込む事が出来ないためです

初期設定では「4」になってます、つまり4小節分の「よーい」が存在するので
いちいち再生するたびに無駄な4小節分まで再生するのも効率が悪いです
なので短くして効率化を図りましょう

VOCALOID2の場合「設定→プリファレンス→その他の設定」の順で開きます
Baidu IME_2012-11-4_20-29-34

VOCALOID3の場合「設定→プリファレンス→その他」の順で開きます


内の数字を1にすると1小節分に短くなるのでオススメです

ただ推奨スペックに近いようなPCでこの設定を変えると
再生がもたつく・音が飛ぶ・処理が重くなるなどの原因になったりもするので
もし上記のような症状が出てきたときは「4」に戻しましょう

水晶

Author:水晶
趣味はDTMとゲーム
カントー地方で一人暮らし中

DTMは中学生の頃から始め
好きな曲をMIDI打ち込みする所から
社会人になり機材やソフトを購入し
趣味の延長線で活動しています

ポケモンはサンをメインに
アローラ図鑑完成済み
PSO2はShip:10でプレイ中
メイン/Bo サブ/Te

DAW:ABILITY 2.0 Pro
アイコン:すっとん様
ヘッダー:ちょろこ様

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ブログ訪問ありがとうございます

更新頻度は低いですが書く時は書く
これからものんびり
続けていけたらなと思います

カバーはJ-POP・Rock中心に
日々細々とやってます
作品作りは全て1人で行ってますが
イラスト関係の協力は大歓迎です

ブロとも・相互リンク共に
いつでも歓迎してます!
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